行動学の基本を学ぼう
会社は経営理念の浸透を図る為に、行動指針を設けています。 社則に沿った行動判断を従業員に促し、社の規律を高めて行きます。しかしながら、社内での地位を高めて、自分の価値を上げるには、 ”出世の行動学”を身に付けねばなりません。
その極意は「吐いた唾は吞めぬ」「有言実行」「言葉は力になる」と、話す言葉尻が人生を変えるのです。
口から出た言葉で実績を積み、信用を勝ち取るのです。
勿論、接客サービス業の出来る店長は「魔法の言葉」を覚え、社内での揺ぎ無き地位の確保を目指し、自店舗にフィードバックして行かねばなりません。言葉は人を動かします。やる気漲るスタッフを育てるのが、出来る店長なのです。
出世する行動学「魔法の言葉」
① マスマセン理論
語尾の言葉でその後の人生が大きく変わると言われる、「~ます」と「~ません」。 「~出来ます」「~やります」「~します」等、肯定的に行動すると道は開けますが、 「~出来ません」「~やれません」等の否定的な言葉を使用すると、行動が閉ざされてしまいます。
行動を起こすキッカケが、「~ます」なのです。そして、動いてみた結果が失敗でも、チャレンジした事が力になるのです。何もしないと何も始まらない!繰り返しチャレンジ精神を出して、実績を積み重ねると”答”が出ます。「その仕事、私が引き受けます」「その課題、私がやります」「後かたず、私がします」
誰よりも早く、口に出しましょう。
② ミルミルの法則
「やってみる」「行ってみる」「会ってみる」、兎に角、動いてみる事が肝心。ジッと同じ場所でパソコン検索しても、実力は付きません。実際にその目で見て、リアルな体験をする事が血と成り肉と成り、地力が付くのです。みるみるうちに運気ががる、ミルミルの法則。
積極的行動が現状打破を実現し、閉塞感をぶち抜くのです。少しでも早く、少しでも多く、実行に移すのです。 ”果報は寝て待て”は、出世してお金持ちになった人の言葉。上昇志向の出来る人は、少しでも興味があるモノには積極的です。
③ ナイナイをカモしてハズにせよ
「出来ない」「超えれない」を「出来るかも」「超えれるかも」と考えを変化させ、 「出来るはず」「超えれるはず」までに思考を持って行くのです。出来る人は、気持ちのコントロールが得意なのです。壁にぶちあった時、その人の運命が決まる。
人として生まれて死ぬまでに幾度となく訪れる、選択と言う岐路。進む時には進み、立ち止まって考える時間、引き戻す場面。いろんな選択をしながらも、前進して行きます。回り道も人生で、不遇な時代を経験する事で、その後の人生も開けます。 だからこそ、仕事上に発生した岐路においては、遮断する城壁を乗り越えねばなりません。手を挙げた仕事で失敗しても、挽回は出来ます。
怖気づいてしまわないで、目の前の壁にチャレンジするのです。超えなければ、自信と言うプライドは手に入りません。
ポジティブシンキングが、人生を切り開く。 挑戦者こそ、チャンピオンになるスタートなのです。
出来る店長に成るには、言葉の力を理解しなければなりません。店舗スタッフ全員がポジティブになれば、ナンバーワン店舗に成れるでしょう。