身なりが変われば、心も変わる。規則が時代に合えば、意識も時流に乗る。
意識が上げれば、行動力は加速する。
”働き方改革”で小売店のスタッフも以前に比べれば働きやすい環境になり、シフト制で厳しかった労働状況はかなり改善されました。しかしながら、働く気持ちに緩みが出ては「本末転倒」です。コロナ禍で大変な状況の中、接客サービス業は売上作りに四苦八苦しています。
そんな中、売上を死守するだけでなく、利益を出し続ける店舗も存在します。
又、赤字を出し続ける店舗もあります。
その違いは、何なんでしょうか?
いつの時代も不変である”率先垂範”
リーダーのあるべき姿と聞かれ最初に浮かぶのは、その姿勢です。皆を幸せにするトップとは、やはり「清潔」なイメージですよね。身なりがだらしないリーダーの下、キチンとルールを守る人が生まれるのでしょうか? 全ては、スタートが肝心。ユニフォームスタイルがビシッと決まり、店頭で輝かなければなりません。
接客サービス業の一丁目一番地が、正しき制服の着用です。
規則は時代と共に変えましょう!
その昔、タイムカードを押すのは○○分前に。このような時間外労働が無給で行われていた時代があり、当然の様に皆が受け入れていました。しかしながら、出来るリーダーは時流を読み、時代の意識変化を先取りします。昔はこうだと不変を貫く人は、イノベーションを起こせません。
従業員の”やる気”が利益につながる事を理解すると、働きやすい環境がモチベーションの原動力だと気付きます。
やる気が出た時に、素早く行動開始
”鉄は熱いうちに打て”は現代にも通じます。働き方改革で時間にゆとりが出る職場で、売上拡大の為に何をすべきかが重要なのです。「あれしろ、これしろ」と指示するのでなく、リーダー自らが新たな事に取り組むのです。
それは何も目新しい事でなく、温故知新を思い出すのです。昔の成功例を取り入れるのも、新たな発見なのです。黒字化を続ける店長は、常にチャレンジしています。その姿勢がスタッフに伝わり、店舗全体の黒字化の源泉になるのです。